「紡……やさしくするからな……」
「言われなくても……わかります」
その言葉が、俺の中にあった不安のすべてを吹き飛ばしてしまった。
「んんっ……な、なんだか……変にドキドキしてます……」
「俺もだ……」
学校という環境。いつも仕事をしている環境が、二人に特別な緊張を与える。
「紡……ココ、すごいことになってるぞ」
「んっ……で、ですから……言ったじゃないですか……キュンキュンしてると……」
「あぁ……そうだったな」
紡が言葉を発するたびに、割れ目に沿わせた指を伝い落ちるようにして密があふれ出してくる。
「ひゃぅっ!? ちょ、重耳様!?」
「んっ……こうでもしないと……れろっ……追いつかないくらいだ……」
腰をかがめ、紡の割れ目に舌を這わせ、次々あふれ出てくるものを舌ですくいとっていく。
「ちょ、重耳様! そ、それ……は……し、刺激が……んんんっ!!」
初めての感触に、紡が悲鳴のような声で抗議してくる。
しかし、その抗議には嫌悪の色はまったく込められていない。
むしろ、ねだっているようにすら聞こえる。
「ひあぁぁ……んんっ! ちょ、重耳様ぁぁ……」
※サンプルシナリオは製品より一部抜粋編集してあります。ご了承下さい。